金足農・吉田、宿舎で素顔のぞかせる 故郷・秋田で「祭りのチョコバナナ食べたい」
「第100回全国高校野球選手権・決勝、大阪桐蔭13-2金足農」(21日、甲子園球場)
金足農(秋田)の剛腕エース・吉田輝星投手(3年)が、表彰式を終えて大阪府内のホテルに戻り、秋田に帰ってからは「祭りのチョコバナナを食べたい」と高校生らしい笑顔をのぞかせた。ホテル内では、一緒に戦った仲間との会話やコミュニケーションを楽しんだ。
一方で大阪桐蔭(北大阪)との決勝戦については、甲子園で初めてマウンドを明け渡したことについて、「情けないピッチングをしてしまった。もう投げられないから後は託した」と心境を明かし、試合後、グラウンド上空に虹がかかっていたことについては、「バスの中で話題になっていた。感動した」と驚いていた。