オリックス、金子の条件見直し「もう一度検討」
去就が注目されるオリックス・金子千尋投手について長村裕之球団本部長(59)は23日、「(自由契約を選択する可能性は)前回(20日)の話し合いの中でそういうことも考えているという話はあったが、どうするかの連絡はそれ以降ない」と話した。
金子は20日に3度目となる交渉を行った。その際に「自由契約を選択しても残留を認めてもらった」と、他球団と交渉した後でもオリックスに残留できる確約を得た。
これに対して球団関係者は「その場合に最初に提示した条件(年俸1億円)でいいのかどうか。もう一度検討する」と条件の見直しの可能性があることを示唆した。
金子は25日のファンフェスタには参加予定となっており、その動向に注目が集まる。