オリックス パの借金丸抱え…四回以降は二塁にさえ進めず完敗
「オリックス2-6楽天」(15日、京セラドーム)
オリックスは巻き返しを目指した後半戦“開幕”だったが、完敗で借金7に逆戻り。気がつけばパの借金を独りで丸抱え。球団では2015年4月20日以来、4年ぶりの屈辱となった。
西村監督は険しい表情で会見場に現れた。先発を託した田嶋が四回途中3失点の乱調。打線は急きょ先発となった菅原を打ちあぐねた。四回以降は毎回走者を出しながら、二塁にさえ進めないという拙攻を繰り返した。
指揮官は「シングルヒットばかりですから。なんとかつないでいかないといけないところ。まだまだ指導していかないといけない」と苦言を呈した。
前半戦を終えた時点で2位まで4ゲーム差。射程圏内に捉えたのは投手陣の踏ん張りがあったから。先発が崩れるとやはり苦しい。