11連勝中のソフトバンク、勝ち越し点は甲斐のスクイズ 柳田、グラシアルは適時打
「ソフトバンク-西武」(23日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが追いつかれた直後の攻撃で一挙4点を勝ち越した。
1-1で迎えた六回裏だ。先頭の明石が二塁打、続く松田宣が右前打で無死一、三塁のチャンスを作った。
ここで甲斐が3球目にセーフティスクイズを敢行した。一塁線への強めのバントを、西武一塁手のメヒアが素手で捕球しに行ってお手玉。その間に明石が三塁から勝ち越しの本塁生還を果たして、ソフトバンクが2対1と再びリードを奪った(記録は一塁犠打失策)。
なおもソフトバンクの打線がつながった。2死満塁から柳田がセンター前へ2点適時打を放ち追加点。さらにグラシアルも右前適時打で続いてもう1点を加えた。
5-1として、ソフトバンクが12連勝へ大きく前進した。