夏の甲子園で「2部制」導入決定 午前の部と午後の部に分け実施 酷暑対策で日本高野連が発表 一定時刻で終了しない場合は継続試合へ

 日本高野連は19日、今夏の第106回全国高校野球選手権大会において、一部日程で「2部制」を導入することを発表した。

 この日、大阪市内で第2回運営委員会を実施。その中で大会1日目から3日目を1日3試合とし、午前と夕方に分けて実施する。大会初日は開会式を午前8時半から行い、第1試合を午前10時から実施。その後、第2試合を午後4時開始、第3試合は午後6時半開始と完全ナイターで実施される。

 また2日目、3日目は第1試合を8時、第2試合を10時35分開始に設定。第3試合は両日とも17時開始とされた。なお第2試合が一定の時間を超えて終了していない場合は継続試合として後日実施される。

 その他の酷暑対策としては準決勝、決勝の試合開始時間を例年よりも繰り上げた。準決勝は午前8時から、決勝は午前10時から開始となる。試合中はクーリングタイムの導入、捕食の提供などが行われる。

 今春のセンバツで実施した甲子園練習は夏も開催予定とした。

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