巨人 支配下登録のウレーニャが1軍昇格 “秘蔵っ子”に阿部監督は「日本人の24歳と思って扱う」

 広島戦前、吉村編成本部長と握手をする支配下登録されたウレーニャ(撮影・市尻達拡)
 支配下登録されたウレーニャは広島戦前、取材に応じ意気込みを語った(撮影・市尻達拡)
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 「広島-巨人」(19日、マツダスタジアム)

 支配下選手登録をされたエスタミー・ウレーニャ内野手が1軍に合流。練習開始前に会見を開き「とても嬉しい。これから一生懸命、今まで通りに練習して、チームが優勝できるように貢献したい」など、喜びと今後の抱負を語った。

 右投げ右打ちのウレーニャはドミニカ共和国出身で、19年当時、2軍監督だった阿部監督がプエルトリコのウインターリーグで発掘。巨人には2020年から3年間在籍し、1軍で15試合に出場。22年は楽天に移籍し、今季から巨人に育成契約で復帰していた。背番号は「98」。

 阿部監督は“秘蔵っ子”の起用について「期待?期待はしていない」と独特の表現でエール。「助っ人じゃないし、日本人だと思ってね。日本人の24歳だと思って扱う。本人もそれを承知だから」と続けた。「筒香も獲得できなかったし、そういうのも予定していた」とし、まずは代打や岡本和の控えとして想定。泉口に代わって、この日から1軍登録された。

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