ロッテ、満塁策から押し出し四球でサヨナラ負け 吉井監督「一番可能性が高いのは満塁策」 横山かばう「精いっぱい頑張った」

 9回、選手交代を告げる吉井監督(撮影・中島達哉)
 9回、加藤豪にサヨナラ押し出し四球を与え、引き揚げる横山(撮影・中島達哉)
 9回、マウンドに集まる横山(中央)らロッテナイン(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム4-3ロッテ」(19日、エスコンフィールド)

 ロッテは今季初のサヨナラ負け。3-3の九回、4番手の横山が先頭・清宮に右翼への二塁打を献上。その後は満塁策を講じたが、最後は加藤豪に押し出し四球とした。吉井理人監督は満塁策をとった意図を「守りやすいから。満塁にするといろんなプレーがある。どれを取ってもリスクはあるけど、一番可能性が高いのはどれかなと思ったら満塁策かなと思った」と説明した。

 均衡を破られた横山には「横山はしょうがないです。ああいう難しい場面だった。こっちがそういう作戦だったので、彼は精いっぱい頑張った」とねぎらった。

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