侍ジャパン・井端監督 強化試合に抜てきの明大・宗山が二回に適時打

 2回、中前適時打を放ち一塁に向かう明大・宗山塁(撮影・堀内翔)
 宗山の視察に訪れた侍ジャパン・井端弘和監督(撮影・堀内翔)
 1回、東大・榎本の打球を捕る明大・宗山塁(撮影・堀内翔)
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 「東京六大学野球、東大-明大」(20日、神宮球場)

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が、明大・宗山塁内野手らの視察のため神宮球場を訪問した。

 宗山は「3番・遊撃」でスタメン出場。初回の第1打席は中飛に倒れた。二回無死一、三塁の場面では左前に鮮やかにはじき返す適時打を放ち、井端監督の前で健在ぶりを披露した。

 侍指揮官は3月に開催された「侍ジャパン強化試合、日本代表-欧州代表」京セラドーム大阪)に明大・宗山を抜てき。宗山は「右肩甲骨骨折」と診断され、強化試合の2試合とも欠場はしたが、チームには合流し続けて貴重な経験を積んでいた。

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