広島の福井優也投手(24)が27日、マツダスタジアムで練習に参加。9連戦の初戦となる28日のヤクルト戦の先発を託された右腕は“天敵封じ”をテーマに挙げた。
天敵とは、通算2000本安打まであと7本と迫っている宮本だ。9連戦中、ヤクルト戦では2度先発する予定だけに、「そういう(記念の)ヒットは打たれたくない」ときっぱり。昨季は12打数8安打と完全にカモにされたが、「何か狙っていそうだとか、意識しすぎて逆に打たれたんで、今年は気を使いすぎないようにします。むしろ『残り何本』とかでプレッシャーを感じてくれたらいいんですけどね」と冗談交じりに話した。
宮本以外にもしぶとい打者がそろうヤクルト打線に対し、福井は「ムダな四球も、出してしまうのは仕方ない。考えすぎず、あとを抑えればいい」と宣言。今季初勝利となった19日のDeNA戦(マツダ)でも「極端に言えば、全部真ん中でもいいと思う」と気持ちを切り替え、7回を3安打1四球1失点と好投しており、今回も再現を狙う。
また、今季好調の先発陣にあって唯一、無失点で投げ終えた試合がないだけに、「0で終わりたいという気持ちはある」と“完封宣言”も飛び出た。「久々のデーゲームなんで、気持ちよく投げて気持ちよく帰りたいですね」と明るく話した福井。チームの連敗を止め、5割復帰に導くため、あくまで自然体で先陣を務める。
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