広島打線爆発、今季最多13得点で圧勝

力投する広島・前田健太=神宮球場(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト13‐3広島」(14日、神宮)

 広島が効率よく得点を重ねて今季最多の18安打13得点で大勝、3連敗を免れた。

 二回無死一、二塁から迎のバントを処理した石川が一塁へ悪送球。この間に2者が生還して先制。さらに石原のスクイズで加点した。

 三回は、赤松の右中間二塁打と迎の右越え三塁打で2点を追加。六回に丸の満塁走者一掃の左越え二塁打で3点、七回にも岩本の今季1号3ランで3点を加え、試合を一方的な展開にした。

 大量点の援護に守られた前田健は、三回ミレッジに10号2ランを浴びたが、8回3安打2失点で悠々と7勝目。

 ヤクルトは守備の破綻から大量失点が響き、九回バレンティンの32号ソロも空砲で同一カード3連戦3連勝を逃した。

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