キクマル“新パフォーマンス”宣言
広島の丸佳浩外野手(25)と菊池涼介内野手(24)が2日、東京都中央区の広島ブランドショップ「TAU(たう)」で、女性ファン限定トークショー「カープ女子会2014 in TAU」に参加した。同級生の2人は流行語大賞に選ばれた「カープ女子」の熱気に感激。さらなる女性ファン獲得と、来季はキクマルコンビでお立ち台に立つことを誓った。
開演前から熱気に満ちた会場は、2人の登場で最高潮に達した。丸、菊池が壇上に立つと「キャー」「カッコイイ」と、次々に黄色い声援。今年の流行語大賞にも選ばれた「カープ女子」の熱気に、キクマルコンビも驚きを隠せなかった。
マエケンが参加した昨年は500人の応募で70人が当選したのに対し、今年は750人の応募から60人という狭き門だった。館内で発売するカープグッズも、昨年より2倍の売り上げを記録。2人はあらためてカープ人気を目の当たりにした。
そんなカープ女子を前に、菊池は丸と2人でのお立ち台登場を誓った。今年の4月1日のヤクルト戦(マツダ)で野村を含めて同級生トリオでお立ち台に上がったが、2人だけでのお立ち台はない。
「できるのであれば2人で立ちたい。そこでひとネタやって、楽しんでもらえたら。企画はその時考えます」。キクマルコンビでのお立ち台が実現すればパフォーマンスを披露することを約束した。
24年ぶりのV奪還に欠かせない2人。ファンの熱を肌で感じたからこそ、来季への思いは膨らむ。「期待はすごく感じています。そのためにも優勝が最高の結果。応えられるようにしたい」と丸。黄色い声援を背にキクマルコンビがグラウンドで駆け回る。