大瀬良2年目へ“14勝の誓い”
広島の大瀬良大地投手(23)が8日、「14勝の誓い」を立てた。新年は験を担ぎ1月4日に始動し、14・14キロを走った。元日には長崎県雲仙市にある橘神社に参拝。ギネス認定されている高さ14メートルの大門松を眺めた。この日からマツダで本格的に再始動。2年目のシーズンへ、自身の背番号を上回る勝ち星を目標に掲げた。
穏やかな表情に確かな自信がにじんだ。真価の問われる2年目。ジンクス打破へ、大瀬良は背番号にちなみ「14」ずくめの験を担いだ。一年の計は元旦にありの言葉通り、1日は実家から車で約1時間の橘神社を参拝。ギネス認定の大門松を眺めた。
「友達にそんな場所があると聞いたので、そこへ行ってみようと。数字を大事にしたかったんです」。毎年、少しずつ高さが違うが、偶然にも今年は14メートル。日本一の門松を前に、チームの日本一奪回を誓った。
年始は1月4日から始動。スマートフォンの距離計測アプリを利用し、実家の周辺「14・14キロ」を走破する徹底ぶりだ。「気持ちを入れ替えたかった」と中学、高校時代に過ごした街を眺めながら、原点回帰で決意を新たにした。
今年の漢字には『躍』を掲げた。「昨年よりもっと上に行けるようにしたい」。この日はマツダスタジアムで、走り込みやネットスローなどを精力的にこなした。11日からは東京都内で前田、中田らの自主トレに合流する。
今季目指すのは背番号以上の成績。「14勝できるようにしたい。2年目が大事になるんで。また一からスタートする気持ちですね」と大瀬良。新人王右腕の新たな挑戦が始まる。
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