広島 最下位脱出へカード初戦を重視
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広島は27日、マツダスタジアムで投手と野手の指名練習を行った。投手は福井、大瀬良、前田、野村、野手では堂林、野間、鈴木誠、安部が参加した。
28日からDeNA、ヤクルト、巨人と対する9連戦を前に、緒方監督をはじめコーチ全員も指導に顔を出した。
緒方監督はフリー打撃中に堂林を直接指導。打撃投手を務めたコーチ陣にはスローボールを投げさせ「緩いボールこそ、しっかりしたいいスイングで捉えないと」と、狙いを説明した。借金6の単独最下位に沈むが「頭をとりたいね」と、カード初戦を重視して巻き返しを狙う。
28日からのDeNA戦(マツダ)は大瀬良、前田、野村。来月1日からのヤクルト戦(神宮)は黒田、ジョンソン、福井。同4日からの巨人戦(マツダ)は大瀬良、前田、野村が先発する見込みだ。