デーモン閣下が始球式 黒田と会釈
「広島-ヤクルト」(22日、マツダ)
アーティストのデーモン閣下が始球式を行い、悪魔を表す666の背番号が入ったユニホームをはおりマウンドに立った。
山田へのワンバウンド投球を披露し「昨年の秋口から右肩痛に悩まされていた。サイドスローを試したがコントロールが定まらず、やはり上から投げることにしたが思ったような投球ができず残念だ」と振り返った。
マウンドでは黒田と会釈し「黒田がたまたま投げる日に始球式ができてうれしい。優勝が期待されているが、このような現状(最下位)。わが輩が投げて、黒田が投げて流れが変わってほしい」と、カープに巻き返しに期待を寄せた。
閣下が特使を務める、広島県がん検診啓運動のPRのため、4年連続の始球式。「わが輩が特使に就任してから、がん検診に関心を示す人は50%増えた。ただ、実際に検診を受ける数は期待通りではない。これからは実際に検診を受ける人数を増やす活動を行いたい」と、抱負を述べていた。