鯉助っ人ではエルド&ジョンソン残留
「広島0-3中日」(7日、マツダスタジアム)
セ・リーグが全日程を終了し、今季最終戦で広島が中日に敗れたため、阪神の3位が確定した。
広島が、ブラッド・エルドレッド内野手(35)と来季契約を更新することが7日、分かった。来日4年目の今季は右膝手術で大きく出遅れたが、復帰後は主軸としてCS争いに貢献。19本塁打はチーム最多タイで、貢献度などを評価された。
球団は既に代理人を通じて、来季の契約交渉を行っている。エルドレッド本人も9月には「個人の気持ちとしてはカープでやりたいんだ」と残留を熱望。契約更新に支障はなさそうだ。
また、クリス・ジョンソン投手(30)は球団が契約更新を望めば、国内外の他球団に移籍できない契約。残留は確実だ。デュアンテ・ヒース投手(30)は現在調査中の新外国人との比較で流動的。マイク・ザガースキー投手(32)、ヘスス・グスマン内野手(31)、ネイト・シアーホルツ外野手(31)は、来季契約を結ばない方針。