心強い味方ができた。広島のドラフト２位・横山弘樹投手（２３）＝ＮＴＴ東日本＝が１５日、大野練習場での合同自主トレで変化球を交えたキャッチボール、ランニング、ウエートなどで精力的に汗を流した。初めて同学年である堂林と練習をともにし、笑顔を見せた。

　「話しかけてくれてホッとした」。慣れない環境での生活に不安を抱いていた右腕は、同級生から力をもらい、声を弾ませた。

　先輩たちとの初練習を終えた横山は「緊張しました。ピリっとした雰囲気があったので」と振り返った。「（現役選手は）全員、体が大きかった。比べてみると線の細さがまだまだ未熟」。自らの課題を再認識。今後もウエートトレーニングを徹底し、プロ仕様の体を目指す。