大瀬良開幕アウト 右肘じん帯部分損傷

 広島は25日、右肘の違和感を訴えた広島・大瀬良大地投手(24)について、病院での診断結果を発表した。今月22日に広島に戻った後、市内の病院でレントゲン検査やCT、MRIなどを受け、総合的な判断として、23日に「右肘の内側側副靭(じん)帯部分損傷」と診断された。

 安静加療期間は2週間。その時点でスローイング再開の可否が判断される。松原チーフトレーナーは「このままの状態で開幕に合わせるのは難しい。いい状態で残りのシーズンを復帰してもらうために、再発しない方法を考えていきます」と説明。完治を最優先に、慎重にリハビリを進めていく。

 これによって開幕の望みは絶たれたが、緒方監督は「検査結果は最悪のものではない。沖縄に来て、外れた時点で(開幕は)ないと思っているからね」と話した。

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