広島、新加入・ルナの安打から3点先制
「練習試合、広島-日本ハム」(28日、沖縄)
広島が二回、新加入のエクトル・ルナ内野手(35)=中日=からの4連打などで3点を先制した。
日本ハムは、広島も一昨年のドラフトで1位指名した有原航平投手(23)が先発。二回、ルナが高めに浮いた変化球を中前にはじき返すと、エルドレッドも中前打で続く。ルナは好走塁で一気に三塁まで進んだ。
打席にはジェイソン・プライディ外野手(32)=アスレチックス傘下3A=。初球、外角に沈む変化球を狙った。打球は一、二塁間を破る先制の右前適時打となった。
さらに、続く新井も中前適時打で続き、会沢の左犠飛で3点目。現在、対外試合は負けなしの5連勝中で、好調打線が序盤からつながった。