広島 新井Tシャツを販売

 広島が31日、新井貴浩内野手(39)の「二千本への道Tシャツ(23)(22)(21)」を販売すると発表した。

 残り25本となった26日のDeNA戦(マツダ)後から、25種類(S・M・L・Oのサイズ展開で、300枚限定)で、発売を始めたカウントダウンTシャツ。初回は前面に「二千本への道」の文字と、フルスイングした姿がデザインされ、背中は残りの安打数が記されていた。

 前日30日の中日戦(ナゴヤドーム)。今季初の猛打賞を記録し、通算1979本目の安打で、節目の記録まで一気に残り21本。今回はまず(23)として、背番号23の2年目、薮田和樹投手(23)とのコラボTシャツとなった。また(22)は2/44として、松山竜平外野手(30)が、アンパンマン風に登場した。背番号22の中村恭平投手(27)と、アンパンチを繰り出している。

 また、(21)は中崎翔太投手(21)が、西郷隆盛になって登場。新井が忠犬ハチ公、愛犬ツンに扮したお供の新井が、かわいくシッポを振っている。「1979本でごわず」と決めぜりふも登場。新井の1安打ごとに、Tシャツを発売するもので、デザインも毎回変わる。球団は「多種多様なデザインをお楽しみに!」と宣伝する。

 新井はカウントダウンTシャツ販売開始に「ありがとうございます。やっている最中は目の前の試合に集中しているから分からないですが、同じ数字のTシャツを長く着てもらわないように、頑張ります」と冗談を交えながら、感謝している。

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