広島が３日、新井貴浩内野手（３９）の「二千本への道Ｔシャツ（１８）」の販売を発表した。

　残り２５本となった２６日のＤｅＮＡ戦（マツダ）後から、２５種類（Ｓ・Ｍ・Ｌ・Ｏのサイズ展開で、３００枚限定）で、発売を始めたカウントダウンＴシャツ。初回は前面に「二千本への道」の文字と、フルスイングした姿がデザインされ、背中は残りの安打数が記されていた。

　３日の巨人戦（マツダ）で１点ビハインドの八回、山口から中前打で出塁。通算１９８２本目の安打で、節目の記録まで残り１８本とした。また、２死から会沢の左翼線二塁打で、土壇場に追い付く貴重な安打となった。

　今回のＴシャツは背番号１８にちなんで、かつて長く１８番を背負った佐々岡真司２軍投手コーチ（４８）とのコラボレーション。“あらいん坊将軍”が、馬になった佐々岡コーチに乗っている。２０００安打に向けて、疾走するイメージだという。

　購入は４日の正午から、広島東洋カープ通信販売（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓｈｏｐ．ｃａｒｐ．ｃｏ．ｊｐ）で。