黒田、マエケン米初星&初HRに感心
広島の黒田博樹投手(41)が7日、メジャー初勝利を飾った前田を祝福した。「ナイスバッティングでした」。マエダ-の名前を聞くと、黒田は間髪入れずに答えた。
トレーニングの合間に、ロッカールーム内のテレビで観戦し、投球以上に初本塁打に感嘆。「(試合が)初めてじゃなくても打てないですから、僕は」と笑わせながら、強心臓の後輩に感心した。
メジャー通算7年で79勝。ドジャースにも在籍した。「選手にリスペクトは忘れたことがない」と敬意を示し、同じ道を歩む後輩の背中を押す。「いいスタートが切れた。1年間、ローテを守って頑張ってほしい。1人のファンとして応援しています」。背番号18を背負った“ファン”として、最高峰の舞台での躍動を見守る。