緒方監督、黒田らが募金 ファンも感激
広島の緒方孝市監督(47)、黒田博樹投手(41)、新井貴浩内野手(39)ら25選手が22日、阪神戦前に熊本地震の被災地支援として、マツダスタジアム正面で募金活動を行った。115万5788円の義援金が集まったと発表した。
15時40分の活動開始前から、多くのファンが詰め掛けると黒田、新井らの登場に大歓声。1人、1人と握手を交わし、感激で涙ぐむファンの姿もあった。
多くの人々の思いを受けながら、黒田は「僕たちはできることをやるしかない。いまやれることをやって今後、状況を見ながら、情報を得て、自分のできることを探していきたいですね」と話した。
集まった義援金は、社会福祉法人中国新聞社会事業団を通じて、日本赤十字社へ送る。