広島が菊池、鈴木の適時打で追い付く
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「中日-広島」(14日、ナゴヤドーム)
広島が0-2の四回、菊池涼介内野手(26)の右翼線二塁打で1点を返した。
先頭の田中が右前打で出塁。菊池がファウルで粘っている間に、ジョーダンの暴投を誘って無死二塁。フルカウントから10球目、内角低めの直球を右に運んだ。打球が一塁線を抜ける間に、二走田中がホームに生還した。初回にも右翼線二塁打と、好調を維持する。
「打ったのはストレート。次につなげる気持ちで右方向を意識していきました。いい結果になりました」
この試合前までの得点圏打率・429はリーグトップの数字。5試合連続安打で流れを引き戻した。
さらに2死一、二塁から、鈴木の左前適時打で同点に追い付いた。「打ったのはスライダー。チャンスだったので、初球から思い切っていきました」と振り返った。