大瀬良シート打撃登板回避 腰に違和感
広島は18日、右肘内側側副靱帯(じんたい)部分損傷でリハビリ中の大瀬良大地投手(24)について、腰に違和感を覚え、同日に予定していた故障後初となるシート打撃登板を回避したと発表した。
この日、大瀬良は大野練習場で、ランニングやキャッチボールなども行わず、治療に専念。「今朝、練習前のストレッチで少し痛みがきました。突然起こったことなので、防ぐことができなかった。残念です。状態を早く戻して投げられるようにしたい」と、復帰へ向けて順調に進んでいただけに悔しさをにじませた。
14日に故障後初のフリー打撃に登板。前日17日にはブルペンで変化球を交えながら53球を投げ込んだ。本来なら、この日にシート打撃を行い、21日の2軍紅白戦(由宇)に登板する予定だった。現段階で紅白戦登板は未定。今後については、患部の状態を確認しながら投球練習を再開する。