大瀬良239日ぶり登板 2軍阪神戦先発

力投する広島の大瀬良大地=鳴尾浜(撮影・持木克友)
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 「ウエスタン、阪神5-9広島」(2日、鳴尾浜球場)

 右肘内側側副靱帯(じんたい)部分損傷でリハビリ中の広島・大瀬良大地投手(24)が2日、ウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)に先発した。故障後初めての実戦マウンドで2回を投げ5安打3失点、2奪三振。計41球を投げ、最速は139キロだった。

 「投げる前には、何事もなくマウンドを降りられたら100点と思っていたけれど、打たれたりしたら投手の本能というか、そういう思いが湧いてきた。次回は結果を求めてやっていきたい」と、次回登板を見据えた。

 初回、先頭・伊藤に右翼線二塁打を打たれると、続く緒方に右中間への適時三塁打であっという間に1点を献上。その後も、2本の長打を浴び3点を失った。二回は、安打とボークでピンチを背負うも、後続を断ち無失点に切り抜けた。

 15年10月7日・中日戦(マツダ)以来、239日ぶりの登板で復帰へ向けて、大きく前進した。

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