コリジョン劇打「喜ぶタイミングが…」
「交流戦、広島3×-2西武」(14日、マツダスタジアム)
広島がコリジョン(衝突)ルールの適用では史上初となるサヨナラ勝利をものにした。2-2で迎えた2死一、二塁の場面で、八回に代走で途中出場していた赤松真人外野手が中前打。二塁走者の菊池が本塁でタッチアウトとなったプレーが、約10分間のビデオ判定による協議の末にセーフに変更され、サヨナラ勝利が確定した。以下、赤松のヒーローインタビュー一問一答。
-サヨナラで試合を決めた。
「えーっとですね。多分、コリジョン導入して初めてのパターンだと僕、思うんですよ。ちょっと喜ぶタイミングが難しかったですけど、結果セーフで良かったです」
-コリジョン初のサヨナラ男になった。
「最高です!」
-どんな気持ちでいましたか。
「みなさんと同じでセーフであってくれてと。アウトなら僕が持ってなかったと。それぐらいの感じで待ってました」
-どんな会話を。
「僕が決まったら走ると、みんな追いかけてこいと。誰もおいつかないと。何人かは線から出てなかったです。(自分を追いかけるのを)諦めてました」
-丸が歩かされた。
「なかなか打席がもらえないので、もらったチャンスは本当にいつも打とうと思っていますので、結果が出て良かったですね」
-打撃は数少ないチャンスを生かしている。
「たまたまですね。バッティングは良くないので、他で貢献して。しっかりとこういうチャンスをもらったときはバッティングがいいとか悪いとか関係無いと思うので思い切っていくだけですね」
-大きな1勝になった。
「レギュラーとか、出てない選手とか関係無く、フィールドに立つ以上は全員がレギュラーなので一生懸命やるだけですね」