「交流戦、広島６－２西武」（１５日、マツダスタジアム）

　広島が終盤に西武を突き放し、連勝で貯金７とした。交流戦も７勝６敗１分けで貯金１とした・

　２－２の七回、２死一、二塁から新井の左前適時打で勝ち越しすと、松山の右越え２点三塁打、鈴木の中前適時打で、この回計４点を奪った。

　先発のジョンソンは７回６安打２失点（自責点１）の好投でリーグ最多に並ぶ７勝目（５敗）を挙げた。

　決勝打の新井はお立ち台で「気合入れて打席に入りました。ヒットになってくれて、点が入ってくれてよかったです」と振り返った。交流戦で貯金１となったことには「それは大変うれしいことですね」としながらも、「残り４試合ありますし、またあしたの試合、みんなで頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

　西武は七回に登板した武隈が４失点と誤算。連敗で、約１カ月ぶり、交流戦では初めてのカード負け越しとなった。