広島・下水流、プロ初の2打席連続弾
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「DeNA6-13広島」(3日、横浜スタジアム)
広島の下水流昂外野手(28)が2打席連続本塁打を放った。
六回、無死一塁で代打で登場。「1打席目はスライダーだけを狙っていました」と1ストライクからの2球目、3番手・大原のスライダーを豪快に左翼席中段にたたき込んだ。
前日の2日・同戦(横浜スタジアム)では「7番・左翼」で先発出場するも2打席連続三振。「きのうダメだったので。何とか、きょうはと思っていた」と意地の一発だ。
続く八回には、先頭で迎えた。右腕・小杉の初球、外角高めのカットボールを逆らわずに打ち返した。打球は風に乗り、右翼席に到達。プロ初の1試合2発、2打席連続の3号ソロで試合を決めた。