小窪が代打満塁本塁打 自身2本目のグランドスラム
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「広島5-7DeNA」(30日、マツダスタジアム)
広島の小窪哲也内野手(31)が、九回に代打で出場。15年5月2日のヤクルト戦(神宮)以来、自身プロ入り2度目の満塁本塁打を放った。
7-1の九回。田中、菊池の連続安打と丸の四球で無死満塁。江草の代打で打席を迎えた。2ボール1ストライクからの4球目、真ん中に甘く入った144キロ直球をフルスイング。弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。2点差に詰め寄る一発。「前の3人がしっかりつないでくれた。追い込まれていなかったので狙い球をしっかり絞った」と振り返った。
試合後の緒方監督は「明日の試合につながるいい攻撃ができていた」と前を見据えていた。