広島 安部が先制二塁打、ライアン小川のフォークとらえる

2回広島2死二塁、安部が中越えに先制の適時三塁打を放つ=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト-広島」(3日、神宮球場)

 広島が二回、安部友裕内野手(27)の適時二塁打で先制点を奪った。

 まずは6月15日の西武戦(マツダ)以来、約1カ月半ぶりに4番に座った新井が、左前打でチャンスメーク。2死二塁から3試合ぶりに「7番・三塁」で、先発出場した安部に打席が巡った。1-1から3球目、真ん中低めのフォークを強振。中堅坂口の頭上を越え、二走の新井は悠々と先制ホームを踏んだ。

 小川とは今季3度目の対戦。過去2試合で6打数2安打。5月19日の対戦(マツダ)でも、小川から3ランを放っていた。貴重な先制打に「打ったのはフォーク。チャンスだったので、積極的にいきました。前で裁けました!!」と振り返った。

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