新井が代打本塁打 2試合連発の15号ソロ 代打アーチは通算10本目
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「阪神-広島」(17日、京セラドーム大阪)
広島・新井貴浩内野手(39)が代打で出場し、2試合連続の15号ソロを放った。
2点リードの七回1死から4番松山の代打で打席に入り、1-2と追い込まれてからの6球目を左越え本塁打した。
新井は左翼テラス席でボールがはねグラウンドに戻ってきたためフェンス直撃の二塁打と思い、二塁ベース上に立っていた。しかし、三塁塁審と三塁ベンチから本塁打と知らされ、苦笑いを浮かべながら残りの半周をゆっくり走った。「追加点につながるいいホームランになりました」と笑顔を見せた。
新井の代打本塁打は、阪神時代の2014年5月21日・オリックス戦(京セラドーム)以来通算10本目。打点も85点とし単独トップとなった。
新井の一発で打線が活気づき、1死一、二塁から安部が2点適時二塁打を放った。