先発回避の福井は傍脊柱筋筋膜炎 登録抹消で岡田が一軍合流
広島は1日、8月31日・DeNA戦(マツダ)で先発を回避した福井優也投手(28)について、広島市内の病院で診察を受けた結果、「傍脊柱筋筋膜炎」と診断されたことを発表した。同戦では試合前のブルペンで首痛を訴え、急きょ登板を回避。広島市内の病院に直行し、MRI検査を受けていた。
この日の午前中、球場に姿を見せた福井は「チームに迷惑をかけてしまい申し訳ないです。(復帰は)1日でも早くと思っている。優勝の瞬間にはいたいので」と、2日から3軍に加わって治療やリハビリを行い、早期復帰を目指していく。
チームは現在、2連勝中で優勝マジックナンバーは「10」。福井は抹消される予定で、代わって岡田明丈投手(22)が1軍に合流した。25年ぶり悲願へ着実に歩を進めるが、先発投手は駒不足な状況。柱となるべき右腕の早期復帰が待たれる。