広島 V後も「神ってる」鈴木は健在
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「中日-広島」(13日、ナゴヤドーム)
広島が五回、鈴木誠也外野手(22)の適時二塁打でリードを4点に広げた。
2死二塁で打席に立つと大野の初球、内角低め133キロスライダーを狙った。打球は左翼手の頭上を越え、フェンス直撃の適時二塁打に。二回には意表を突くセーフティバントで出塁。3点を先制した四回には中前打でチャンスを広げた。
「打ったのはツーシーム。積極的に思い切っていきました」。これで今季10度目の猛打賞。25年ぶりの優勝を決めた10日の巨人戦(東京ドーム)では2本塁打で勝利に貢献した。「神ってる」22歳の快進撃が止まらない。