広島で驚異の日本シリーズ視聴率53・8% 関西でも22・2%
プロ野球日本シリーズ「広島-日本ハム」の22、23日の広島地区平均視聴率がいずれも53・8%と、高い注目を集めていたことが24日、わかった。
第1戦の22日はRCC中国放送で中継されたが、平均53・8%は同局歴代最高。瞬間最高は午後9時34分の61・8%だった。
第2戦の23日はテレビ新広島で中継され、同じ数字となり、こちらは同局歴代2位(1位は1986年10月12日、広島のリーグ優勝日の63・5%)だったという。瞬間最高は午後9時35分の63・6%だった。
全国的にも注目が高く、関東平均は22日がTBSの18・5%(2部構成の第2部)、23日がフジテレビの13・8%。関西平均は22日がMBSで第2部22・2%(瞬間最高は午後6時57分の27・1%)、23日がカンテレで17・2%(瞬間最高は午後8時46分の24・0%)だった。22日の放送は、先週1週間の関西地区平均で1位だった。
試合は広島の投打がかみ合い、球団史上初の2戦2連勝と優位に進めた。
(視聴率の数字はビデオリサーチ日報調べ)