緊急降板の黒田「全然、大丈夫です」一夜明け練習で問題なし
25日の日本シリーズ第3戦に先発した広島の黒田博樹投手(41)が26日、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。同戦では六回途中、大谷を左飛に打ち取った直後に、両足がつるアクシデントで緊急降板。ベンチに下がって治療後、再びマウンドに向かい一度は投球練習を始めたが、3球を投げた後に自らマウンドを降りた。
この日は足を気にする様子もなく「大丈夫です。次(の登板)はどうなるか分からないけど全然、大丈夫です」と問題がないことを強調した。
チームの戦況や状況次第で今後、登板する可能性を残す。日本シリーズを最後に、現役引退を表明したレジェンドは「これから先、どうなるかは分からないですが、自分のできる準備をしていくだけ」と気を引き締めた。