タイにされた広島、データ上はまだ有利
「日本シリーズ・第4戦、日本ハム3-1広島」(26日、札幌ドーム)
日本ハムが逆転勝ちで、対戦成績を2勝2敗のタイとした。敵地で連敗した後、本拠地で連勝。日本ハムがこのまま突っ走るのか、それとも広島が戻すのか。過去のデータを見てみた。
過去、日本シリーズで2勝2敗(引き分けがあるケースを含む)となったのは26度あるが、そのうち15度は追いつかれたチームが日本一となっている。確率は57・6%。この数字を当てはめれば、広島がやや有利となる。
広島が2勝2敗となるのは79、80、91年の3度あり、そのうち79、80年に日本一となっている。一方、日本ハムが2勝2敗となるのは62(1分け含む)、81、09、12年の4度で、62、06年に日本一となっている。