ルナが無念の帰国へ CSファイナルで右肩負傷
広島は27日、エクトル・ルナ内野手(36)が、近日中にドミニカに帰国すると発表した。
ルナは12日のCSファイナルS第1戦、DeNA戦(マツダ)で負傷交代。六回に遊ゴロで一塁を駆け抜けた際に転倒。トレーナーに付き添われながらベンチに戻り、試合中に広島市内の病院に直行し、精密検査を受け、「右肩関節唇損傷、右肩肩鎖関節捻挫」で全治3カ月と診断されていた。
緒方孝市監督(47)は13日の試合後に、ルナの負傷を受けて「予想以上の大きなケガになった。ルナの悔しい気持ちを持って、チーム全員で勝ち進んでいく」とコメント。CSを突破して現在、日本シリーズを戦っている。その最中に無念の帰国となった。