緒方監督、敵地3連敗で崖っぷち「勢いづかせた」

 「日本シリーズ・第5戦、日本ハム5-1広島」(27日、札幌ドーム)

 広島は1-1の九回、守護神の中崎が2死満塁のピンチを背負うと、西川にサヨナラ満塁弾を浴びた。地元で2連勝して敵地に乗り込んできたが、3連敗で32年ぶりの日本一に向け崖っぷちに立たされた。緒方監督は「3試合連続で競った試合。完全に(日本ハムを)勢いづかせたという流れになった。(きょうは)完全に流れを持って来ることができなかった」と振り返った。

 初回、鈴木の中前適時打で先制点を奪った。二回も小窪の四球をきっかけに無死二、三塁。追加点の好機をつくったが、石原が遊ゴロ。田中の四球で1死満塁とした場面でも菊池、丸が打ち取られた。三回以降は、日本ハム投手陣の前に封じられて、得点は初回の1点のみだった。

 28日の移動日を挟み、29日からはマツダスタジアムに戻り最後の戦いに臨む。指揮官は「また地元に帰って、もう一回踏ん張らないと。その気持ち」と前を向いた。

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