ジャクソン来年2年目は遅球磨く「チェンジアップは持ち球」
広島のジェイ・ジャクソン投手(29)が6日、米国に帰国した。来季の選択権は球団側にあり契約更新は決定的。2年目に向けて、チェンジアップの精度向上をテーマに掲げた。
セットアッパーとして37ホールドを挙げた今季は、150キロ超の直球とスライダーが武器だった。2年目の来季は、他球団が間違いなく対策を講じてくる。「チェンジアップは持ち球。来年はもっと投げたいね」。緩急がつけられれば強力な武器になる。相手を上回るため、遅球に磨きをかける構えだ。
またブラッド・エルドレッド内野手(36)もこの日、広島を離れた。既に球団から残留オファーを受けており「希望としては来年もカープでプレーしたい」と話した。