田中がリハビリ開始 表情は明るく…「痛みはないです」右膝手術で5日に退院
広島の田中広輔内野手が6日、廿日市市の大野練習場でリハビリを開始した。「右膝半月板損傷」のため8月28日に広島市内の病院で「右膝半月板部分切除手術」を受け、前日5日に退院した。
この日は、室内で約1時間半、上半身の体幹トレなどを行い、その後は患部付近の治療に時間を当てた。
8月22日に出場選手登録を抹消された。「チームの力になれず申し訳ない」。シーズン終盤に手術を受けるかについて悩んだものの決断した。
「痛みはないです」と表情は明るい。今後も大野練習場でリハビリを行う予定。まずは膝の可動域を広げることから始め、ウオーキング、ランニングと復帰への階段を上っていく。一般的には、復帰までは術後3カ月程度かかる見通しだ。