広島の坂倉将吾捕手(25)が22日、23日から始まる神宮球場でのヤクルト3連戦へ向け、闘志を燃やした。
昨季、チームは神宮で2勝10敗と大苦戦。そんな“鬼門”で孤軍奮闘したのが坂倉だ。球場別では自身最高となる打率・394をマークし、本塁打も本拠地・マツダの5本に次ぐ、4本を放つ大暴れ。「球場が狭いので、打つ方はしっかり対応できればすぐスタンドに入る。今年も頑張りたい」と意気込んだ。
16日からのDeNA、巨人との5試合を3勝2分とし、波に乗るチーム。「(先週)負けなしでこられたのはいいこと。1試合ずつ大事にやっていければ」。さらなる連勝街道へ、坂倉がチームを引っ張る。