米国行きかけてオランダvsキューバ熱戦

1回オランダ2死、中前打を放つウラディミール・バレンティン=東京ドーム(撮影・村中拓久)
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 「WBC・2次ラウンド1組敗者復活2回戦、オランダ‐キューバ」(11日、東京ド)

 米国行きの切符をかけて熱戦を繰り広げた。試合は波乱含みでスタート。オランダの主軸・バレンティンが一回、走塁の時に左足を押さえる仕草を見せ、三回の守備から交代した。

 オランダは三回に2点を先制したが、キューバが四回にアブレウのソロなどで同点。オランダはその裏、シモンズの犠飛、敵失で再び2点を勝ち越した。しかしキューバは五回、グリエルの2点二塁打で追いついた。

 2次ラウンド1回戦では、オランダがキューバを6‐2で撃破。アーチ攻勢で圧倒したオランダに対し、キューバは5併殺の拙攻で自滅した。リベンジに燃えるメサ監督は試合前「我々が圧倒できる。ダブルプレーを5回も繰り返すことはもうない」と強気に宣言していた。

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