女子複、青山組が4強 最後開き直った

 「ウィンブルドン・第9日」(3日、ロンドン)

 女子ダブルスの準々決勝で青山修子(25)=近藤乳業、シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組が第16シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)バルボラ・ザフラボバストリコバ(チェコ)組に7‐6、5‐7、6‐4で勝ち、準決勝に進んだ。同種目の日本選手では2007年大会準優勝の杉山愛、カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組以来の4強入り。混合ダブルス3回戦ではダビド・マレーロ(スペイン)クルム伊達公子(エステティックTBC)組がジャンジュリエン・ロイヤー(オランダ)ベラ・ドゥシェビナ(ロシア)組に7‐6、6‐7、5‐7で敗れた。

 女子ダブルスで2時間34分の熱戦に終止符を打ち、4強入りが決まると、青山の顔にようやく安堵(あんど)の笑みが浮かんだ。「すごくうれしい。最後は開き直っていけたのが良かった」。当初は土居(ミキハウス)との日本人ペアで出場を予定していたが、直前にパートナーをシェパーズに変更。大会前に一緒に練習できたのは1度という即席ペアながら「お互い、やりたいようにできている」と相性はばっちりだ。

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