ルーキー阪本彩がプロ2戦目で大金星
「デイリー後援・DHCレディースボウリングツアー2013グローイングアップトーナメント・最終日」(7日、DHC赤沢ボウル)
予選通過16人による決勝トーナメントを行い、優勝決定戦で今年6月にデビューしたばかりの阪本彩(フリー)が柴田知美(TMSP)を200‐185で破り、プロ2戦目で初勝利を飾った。
両者とも福岡県出身。阪本は昨年の岐阜国体で4人チーム戦優勝の実績があるが、相手の柴田はアマ時代に日本代表として国際試合で活躍していた郷里の大先輩。「正直、勝てる気は全然しなかった。プロとして恥ずかしくない試合をしようと、あまり緊張せず臨めたのがよかった」という。
その決勝戦では、終始トーナメントをリードしてきた柴田のスコアが伸びず、阪本も我慢の投球で9フレ時点で5ピン差リード。先投げの10フレで見事パンチアウトを決めての大金星に「応援していただいた皆さんのおかげ。来年はシードプロになれるように頑張ります」と満面の笑みでファンの祝福に応えていた。
成績詳細はLBOホームページhttp://www.lbo.or.jp/参照。決勝の模様は14日(日)13時30分からBS‐TBSで録画放映される。