美姫出場の関東選手権、問い合わせ殺到

 日本スケート連盟は24日、都内で理事会を開き、フィギュアスケートの関東選手権(10月11~14日)の会場を、川越スケートセンターから新横浜スケートセンターに変更することを決定した。同選手権には、4月に女児を出産した安藤美姫(25)=新横浜プリンスク=が出場を予定している。

 連盟の伊東フィギュア委員長は、安藤の出場が決まってから「一般の方からの問い合わせもかなり多く、会場の収容人数の関係で新横浜で開催することになった」と説明した。会場運営上の困難も予想され、最大収容200人の川越から、同2500人の新横浜へと変更になった。

 さらに、同委員長は「有料とすることも考えています」と明かした。警備上の観点から、来場者人数を把握する必要がある。それ以上に、安藤が未婚の母になったことを告白した衝撃と反響は大きく、かつてない注目度の高さでフィギュア界に新たな需要が生まれた。

 ソチ五輪出場を目指す安藤にとっては復帰戦となる同選手権。7位以内に入れば、上位6人が全日本選手権に出場できる東日本選手権(11月)へと、五輪への道をつなげることができる。

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