内村も歓喜「開催励みに努力していく」

 2020年夏季五輪の開催地が8日、東京に決まったことを受けて、体操のロンドン五輪男子個人総合金メダリスト・内村航平が所属のコナミを通じて喜びのコメントを発表した。

 「この度、2020年オリンピック・パラリンピック開催地が東京に決定したことを、大変うれしく思います。招致活動に関わってくださったすべての皆さまのお蔭であると思い、1選手として感謝の気持ちとうれしさを感じています」

 現在は、9月末からベルギー・アントワープで開催される世界体操選手権に向けて練習に励んでいるという。2011年の前回東京大会では体操史上初となる個人総合3連覇を達成。前人未到の4連覇を目指す“絶対王者”は「今後も東京でのオリンピック開催を励みに、皆さまによりよい演技をお見せできるよう努力していきますので、ご声援のほどよろしくお願いします」と締めくくった。

 東京五輪が行われる7年後は31歳となるが、ロンドン五輪後は常々「東京なら出て、金メダルを狙いたい」と話してきた。4月には第1子の長女が誕生。そのころには小学生になっているだろう娘を思いながら「変な演技を見せたら怒られそう。自分の演技を覚えていてほしい」とも話していただけに、最大限のモチベーションを得たことは間違いない。

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