元朝青龍に詐欺 会社役員、二審も実刑

 モンゴルの開発費を調達する費用と称して元横綱朝青龍関から約1億円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた埼玉県所沢市の会社役員熊田隆春被告(65)の控訴審判決で、東京高裁は24日、懲役5年6月とした一審東京地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。弁護側は「共犯とされる男の犯行で、被告は関与していない」と無罪を主張したが、山崎学裁判長は「元朝青龍関側から入金があった際にためらう様子もなく使い切っている上、返済を求められても合理的な説明をしていない」と退けた。

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