町田樹がソチ到着3時間後はや練習
ソチ五輪フィギュアスケート男子代表の町田樹(23)=関大=が3日、ソチ到着わずか3時間後の本番リンクでの公式練習に参加した。「ソチの地に愛されるように、ここでしっかり演技を捧げたい」と話した空港からそのまま直行。スケーティング、スピン、ジャンプと1つ1つの要素を、リンクの感触を確かめながら滑った。団体戦での起用が濃厚なフリー「火の鳥」の音楽に合わせて、部分部分の振り付けも確認した。
12年12月のGPファイナル以来、約1年ぶりの再訪となったが「氷は格段に良くなっていると思うし、リンクはもちろん外の景色も全く違っていて、ほんとうにここに来たのかというぐらい様変わりしてる。12年は大惨敗だったんですけど、外も快晴だったし、イメージよく滑ることができた」と、笑顔を浮かべた。
会場は12年当時よりもさらに青が基調となっており「GPファイナルよりも青が基調となっていて、さらに自分が映えそう。楽しみです」と、ニヤリと笑った。外国人記者から目標を聞かれると「オフコース メダル!」と、力を込めた。