町田に1人部屋の“見えない重圧”
9日の団体戦男子フリーでの起用が濃厚なフィギュアスケート男子の町田樹(23)=関大=は4日、「1人部屋」の重圧を口にした。
前日の練習後に選手村入り。フィギュア男女シングルの選手は競技が終わるまで1人部屋を確保されており「めっちゃ快適です」と笑みを浮かべつつも「それはそれでプレッシャーもある。“1人部屋にしてやったんだから分かるよな”と」と、“見えない重圧”に苦笑いを浮かべた。
この日は、現地入り後2度目の練習に参加。ジャンプで転倒する場面もあったが「いつも現地入りして1、2日は調子が良くない。焦りはないです」。前日いきなりドーピング検査に当たるなど、五輪の洗礼も浴びているが「色々気にしてると死んじゃう。軽く受け流して」と笑った。