矢野圭吾 自己ベストで7位 兵庫リレカ

 「デイリー主催・兵庫リレーカーニバル」(19日、神戸ユニバ)

 アシックスチャレンジ男子1万メートルが行われ、13年箱根駅伝で日体大の30年ぶりの総合優勝メンバーの1人、矢野圭吾(22)=日清食品=が、自己ベストの28分32秒80で日本人2番目の7位に入った。今年の全日本実業団駅伝の優勝メンバー、菊池賢人(23)=コニカミノルタ=が28分32秒05で日本人トップの6位。チャールズ・ディランゴ(21)=JFEスチール=が28分18秒54で優勝した。

 矢野は悔しそうに天を仰いだ。残り200メートルまで日本人トップを快走しながら、最後は菊池に敗れた。「誰かいるとは思っていたけど、スッといかれて対応できなかった」。社会人2レース目。経験の差が出た形となったが、自己ベストをマークし「ある程度の力は出せた」と汗をぬぐった。

 13年の箱根駅伝。当時3年生が主力となり、日体大を優勝に導いた1人。20日のGP1万メートルには、同じく優勝メンバーで“山の星”と呼ばれた服部翔大(ホンダ)が出場する。「意識するし、負けたくない」とライバル視した。

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